片手で開閉できるフォールディングナイフ「バンテージセレクト」

ブレードを折りたたむことができ、携帯性に優れたフォールディングナイフ。今回は、かの有名なナイフメーカー「バックナイフ」から出ているフォールディングナイフの紹介です。

バックナイフといえば、堅牢な作りでロックの硬い「フォールディングハンター#110」が代表作みたいなところがありますが、軽量でロックの柔らかいフォールディングもあるのですよ。

 

BACK(バック)バンテージセレクト 345BKS


ブレードを強化ナイロンで挟み込んだシンプルなデザイン。サムホールもしくはフリッパーに指をかけることで、片手でブレードをオープンすることができます。

ライナーロック式なので、そのまま片手で閉じることも可能です。


刃長は83mmで、ブレード収納時のハンドル長さは111mm。重量は105gと、フォールディングハンターの約半分の重さです。刃厚は3mmいくかいかないかぐらい。


ブレード材質は420HCステンレス鋼。フォールディングハンターに使われているものと同じで、そんなに良い鋼材ではありません。

ちなみにこのバンテージセレクトには、一回り小さい「340BKS」というモデルがあります。そちらは刃長67mmで、ブレード収納時のハンドル長さは95mm、重量は65gです。

どちらがいいかは好みによると思いますが、ここではラージサイズの「345BKS」を前提として紹介していきます。

個人的に345BKSですら小さく感じるので、手が大きい人には345BKSのほうがおすすめですね。


上から見た状態。ハンドル部分は真ん中が空洞になっている。


背面にはポケットクリップが搭載。ズボンに挟み込むことにより、使いたいときにサッと取り出せる。

ブレード開閉の方法

バンテージセレクトのブレードを開く方法は2通りあります。一つがフリッパーを人差し指で弾いてオープンする方法。もう一つがサムホールに親指をかけてオープンするという方法です。

【フリッパーで開く場合】


人差し指で直線を描くように弾く。


シャキンッ

 

【サムホールで開く場合】


親指で回すように開く。


ぐぐーっ

 

個人的にはコツさえつかめば、フリッパーで開くほうがやりやすいです。サムホールだとどうしてもスムーズにいかないので時間がかかってしまします。

ただ、サムホールで開くほうが手から滑り落ちにくく、ケガもしにくいので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。

フリッパーで開くコツは、この出っ張っている部分よりさらに先端の部分に人差し指を置き、手前側にまっすぐ引き寄せるように指を弾くことです。

一発で開かない場合は、手首を外側にスナップさせると簡単です。あまり強く手首を返すと根本が痛むおそれがあるので注意してください。

ちょっとチンピラみたいなナイフの出し方になってしまいますが、フォールディングナイフの良さはこの取り回しの良さにあると思うので、目をつむってあげてください。


閉じるときはライナーロック部分を親指のツメで押し、ブレードをゆっくりと納めます。これが少し硬くて、奥深くまでしっかり押さないと閉じることができません。

頻繁に片手で閉じると指のツメを痛めるので、余裕があるときは両手で閉じることをおすすめします。

切れ味は良い


安いブレード鋼材を使っていますが、箱出し状態から切れ味は良いです。コピー用紙がスパスパ切れて、フェザースティックも作れます。フォールディングハンターと同等ぐらいの切れ味といったところですね。

フォールディングハンターより刃が短いぶん、食材などは切りにくいですが、フェザースティック作りなどの細かい作業はバンテージセレクトのほうがやりやすいです。

バンテージセレクトで削ったフェザースティック。ちょっと厚いが火口としてはじゅうぶん機能する。

握りやすいハンドル

バンテージセレクトはコンパクトですが、ハンドルはほどほどに厚みがあり、握りやすい形状をしています。

滑り止めはついていませんが、強くにぎっても手が痛くなりにくいです。

デメリット

バンテージセレクトのデメリットをまとめます。参考までにどうぞ。

・片手で開くのは簡単だが、閉じる動作がやりにくい

・クリップが硬い

・ナイフとしての面白みに欠ける

まとめ

少々硬さが目立ちますが、良い意味で普通というか、フォールディングナイフの基本形といった感じで使いやすいです。

価格もそれほど高くないので最初のフォールディングナイフとしておすすめな一本です。


BUCK(バック) 狩猟ナイフ バンテージ セレクト 折り畳みナイフ Vantage Select 345BKS 0345BKS-B

 

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