クラシックな狩猟ナイフ【バックバンガード」レビュー



こんにちは!のとむらです。。わたしはナイフマニアなのですが、猟師をしているわけではないので、ハンティングナイフは積極的に買わないようにしています。

ところが先日、一目惚れして買っちまいました(笑)

その名はバックの「バンガード」。

猟師じゃなくても欲しくなるナイフなのです。

 

BUCK(バック)バンガード 192BRS

アメリカに拠点を置くバックナイフ。

こちらのバンガードは、西部劇に出てきそうな雰囲気がありますね。

こういう、古めかしくてワイルドなナイフ大好きです(笑)

最初はこんな感じのパッケージに入っています。

そして、こちらが実物。

やや鈍い輝きを放つブレード。刃長は約106mmと、普遍的な長さ。

使い込んでキズが入ると、味が出そうですね。

刃厚は約3mm。フルタングではないですが、そこそこ頑丈な感じはします。

もちろんバトニングに使うつもりはないですが、堅い木をゴリゴリ削るときに頑丈なほうが有利です。

美しい模様のハンドル。

金色のヒルトとエンド部分もカッコイイですね。

 

手に持つとこんな感じ。フィット感がハンパないです。

暇さえあればずーっと持っていたくなります(笑)

この絶妙な丸みがフィット感を生み出しているのでしょうか?

反対側はこんな感じになっております。

付属のレザーシース。

経年変化が楽しめそうな質感です。

切れ味

それでは切れ味を見てみましょう。まずはコピー用紙から。

スパッとキレイに切れました。

続いてわりばしフェザースティック。こちらもサクサク削れます。

さすがハンティングナイフだけあって、カミソリのような切れ味です。

刃が鋭角なので、食材を薄くスライスしたり、魚を捌くのに良いかと思います。

ではいよいよフィールドテスト。

堅い木の枝でフェザースティックを作ります。

焚き付けに十分使えるほど、サクサク削れました。

ノッチ付けも余裕。ウッドクラフトにも使えそうです。

耐久性

そこそこ頑丈ですが、あまりに力がかかる作業はやらないほうがいいでしょう。

あくまでハンティングナイフなので、用途に合わない方をして壊したらもったいないですからね。

ブレード鋼材

バンガードのブレード鋼材は「420HC」

ステンレス鋼で、粘りがあって刃こぼれしにくく、錆びに強くて研ぎやすいのが特長です。

刃持ちは普通ですが、そのぶん研ぐ楽しみができるので、なかなか良い鋼材だと個人的には思います。

ハンドル材

ハンドル材はウォールナット。

表面はツルツルしており、水が染み込まないようになっています。

これなら手汗とか気にせず済みますね。

シース素材

シースは本革。ボタンでパチッと留めるタイプです。

裏側にはベルトループ付き。

コンパクトなので、腰に取り付けても動きを妨げません。

メリット

・ハンドルのフィット感が最高
・細かい作業がやりやすい
・刃が鋭角なので食材を薄くスライスできる

デメリット

・狩猟をする人にとっては刃持ちが悪いと感じるかも

わたしは狩猟をしたことがないので詳しくは分からないのですが、獲物を1頭、2頭と解体していくうちに切れ味が落ちていくと聞いたことがあります。

420HCはそんなに刃持ちが良いほうじゃないので、使う人によっては物足りないと感じるかもしれません。

このナイフを買った理由

ハンティングに使えるナイフは何本か持っていたのですが、見た目が完全にハンティング向けのナイフはまだ持っていなかったので、1本は持っておきたいなと思って買いました。

ブッシュクラフトのときにフェザースティックを作ったり、家で料理するときに使おうと思っています。

眺めたり手に持っているだけでもテンションが上がるので、観賞用としてもGOODです。

 


BUCK(バック) 狩猟ナイフ バンガード Vanguard 192BRS 0192BRS-B

 

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