バードウォッチング横浜の初心者イベントに参加してきた(前編)

こんにちは!のとむらです。冬になってからアウトドアらしいことが全然できていなかったので、つい先日「日本野鳥の会」という団体が開催している、初心者向けのバードウォッチングイベントに参加してきました!

これまでバードウォッチングなんてやったことがなかったのですが、初参加にして10種類以上もの野鳥に出会え、なんとカワセミまで観ることができました。

今回はそのイベントの模様と、見つけた野鳥たちについてレポートしたいと思います。

 

日本野鳥の会とは

公益財団法人「日本野鳥の会」は、野鳥とその生息域を守る活動をしている保護団体。
https://www.wbsj.org/

日本全国に活動拠点を持っており、今回私が参加させていただいたバードウォッチングイベントも、野鳥を守る活動の一環とのこと。

定期的に行われているイベントに参加するほか、年会費を支払うことで会員になることも可能。入会すると、会で取り扱っているバードウォッチング用品が割引で購入できる、野鳥に関する冊子が毎月郵送されるなどの特典がつくようです。

 

集合


私が参加した枠は神奈川県横浜市のイベント。集合場所である十日市場駅には、ざっと200人を超える参加者が集まっていました。この日はいつになく大盛況だったようで、会員の人たちはてんてこまい。参加者の年齢層は子どもと中高年の方々が多くを占め、10代後半〜30代後半の人は少ない印象です。

イベントによっては事前申し込みや参加費用が必要なものもあるのですが、今回のイベントは申し込み不要かつ無料だったのでラッキーでした。とはいえ勝手について行っていいわけではなく、当日その場で配られる申し込み用紙に、名前と電話番号の記入が必要となります。

 

バードウォッチングの心得を教わる

参加者が整った段階で、会のリーダーからイベントの主旨とバードウォッチングの心得について説明が入ります。

まず、最初から野鳥を双眼鏡で捉えるのはほとんど不可能であるということ。そしてベテランのバードウォッチャーは以下の三段階を踏んで、野鳥を視界に捉えていることを教わりました。

1.野鳥がいそうな場所を探す
2.肉眼で野鳥を捉える
3.野鳥から目を離さずに双眼鏡を眼前に持ってきて捉える

これ、知らないでいたら最初からやみくもに双眼鏡で探していただろうなぁ。良い事を聞けました。とにかく最初は道具を頼らずに自分の視覚と聴覚で野鳥を探そうとする姿勢が大事なのだそうです。

 

必要な道具

バードウォッチングは観るだけでなく、鳴き声を聞くことも含まれているため、手ぶらでも可能っちゃ可能のようです。ただ、より深く楽しむには次のような道具があると望ましいとのこと。

・双眼鏡
・図鑑
・筆記用具

双眼鏡については、ホームセンターで安く買えるものは作りがいいかげんなものが多いうえに修理が効かないので、ニコンなどの有名メーカーのものがおすすめだそうです。予算の目安は1万円からで、大きいものほど「見え味」が良い代わりに、重くて値段も高い傾向にあるとのこと。

私は双眼鏡も図鑑も持っていないので、会員さんが用意してくれた三脚付きの望遠鏡をときどき覗かせてもらうスタイルを取ることにしました。その代わりノートと筆記用具は持参し、会員さんが教えてくれる野鳥の話やスケッチを書き込みまくって知識を得ることでカバーします。

ちなみに会員さんが持っている望遠鏡は、レンズにデジカメを取り付けて野鳥を撮影できる機能を備えているらしい。三脚で固定されるから写真うつりもバッチリでしょうね。

 

出発


親子チーム、学校チーム、一般チームが編成され、今回の最終目的地である「新治市民の森」に向かいます。バードウォッチングの流れとしては、道中で野鳥を発見したら一旦止まって観察を行い、気が済んだら再び歩き出すというスタイル。

野鳥の名前、オスとメスの見分け方、生態については会員さんがそのつど説明してくれるため、知識がなくても安心して楽しめました。


それにしても自然豊かなところ。ここが横浜市とは思えない。

 

スズメを発見

私たち一同が最初に出会ったのは、なんとスズメ。さすがに見慣れているのでスルーして進むのかと思いきや、そこはバードウォッチング。しっかり止まって、みんなで木の枝にいるスズメをしばらく観ていました。チュンチュンしててかわいい。こういうイベントでなければスズメを観察する機会もないですからね。

余談ですが、スズメの写真集を本屋で見かけたことがあります。潜在的にかわいいと思っている人はけっこういるのかもしれませんね。

 

ヒヨドリを発見


※こちらはフリー素材です。

駅から離れ、木が茂る住宅地に入っていくと、ここで初めて野鳥らしい鳥に出会いました。会員さんがすかさず「ヒヨドリですね」と一言。「ピヨーッ」と口笛のような鳴き声が特徴で、身近な野鳥のなかでは中間サイズなのだそう。

野鳥に詳しい人はヒヨドリのサイズを基準に「あれはヒヨドリより小さいからメジロだな」といった予測を立てて、観察に活かすみたいです。堂々とした性格をしているため人が近づいてもあまり恐れず、家のベランダにみかんを置いておくとパクッとかすめ取っていく姿を見ることができるそうです。

 

メジロを発見


※こちらはフリー素材です。

続いて見つけたのはメジロ。しかしほんの数秒で飛び去ってしまいました。その名のとおり目のまわりに白い模様があるのが特徴で、体調が約12cmとスズメよりも小さいとのこと。「キロキロ」という鳴き声がかわいかった。

緑色なのでよくウグイスに間違われるのだとか。実際のウグイスは茶色に近く、ほんの少しだけ緑がかっています。

 

ツグミを発見


「ツグミ今はいりました!」会員さんが三脚付きの望遠鏡で畑にいたツグミという野鳥を捉えたようで、みんなに周知してくれました。この子たちは木の上よりも土の上にいることが多く、ミミズなど土の中にいる餌を歩いて探しまわる習性があるようです。写真に撮ってみましたが、分かりますかね?

歩き方は片足ずつ前に出しては時々止まる、だるまさんがころんだに近いスタイル。私が望遠鏡を観させていただいたタイミングでちょうど横切っていく姿が確認できました。歩き方めっちゃかわいいです。畑のキャベツも食べていました。ちょっとした食害(笑)

望遠鏡を通して野鳥を観たのはこのときが初めてでしたが、思った以上にハッキリ見えて感動しました。これはちょっと欲しくなるね・・・。


※こちらはフリー素材ですが、実際のツグミはこんな感じ。

 

ホオジロを発見


木の枝に止まっている番いの野鳥を発見。ホオジロというそうです。写真が上手く撮れない(笑)

肉眼でもほとんど見えなくて、双眼鏡の必要性を強く感じた瞬間でした。でも会員さんがササッと図鑑で見せてくれたので、どういう鳥か知ることができたので良かったです。

図鑑も欲しくなるなあ。双眼鏡で発見した野鳥を図鑑で確認するというのも、バードウォッチングの楽しみ方なのだそうです。


※こちらはフリー素材ですが、実際のホオジロはこんな感じ。

 

中間地点に到着


しばらく歩いた後、中間地点となる「にいはる里山交流センター」に到着。少し休憩をはさんでから会員の方々による「双眼鏡の使い方講習」が始まりました。

人の視力は右と左で多少違うことが多いため、双眼鏡はあらかじめ片方ずつピント調整をしておくと見え味が良くなるとのこと。また、双眼鏡はレンズが故障することもあるようで、壊れているかどうかの確認方法についても教わりました。

片方ずつピント調整が必要なのは知らなかったや。勉強になる話が聞けてお得な気分です。

 

ハイタカを発見

講習中にちょっとした事件が発生。上空にタカが現れました。晴れていると上昇気流が発生してタカが高く飛びやすくなるため、天気が良い日はよく見かけるのだそう。会員さんが即座に双眼鏡で捉え、「ハイタカ」という種類のタカであることが判明。弧を描くようにどんどん上昇し、やがて点ぐらいに小さくなってほとんど見えなくなっていきました。

しかし、飛んでいる鳥の種類を一瞬で言い当てられるなんてすごいですね。私も頑張ればいつかそんなふうになれるのでしょうか?

後半へ続きます。

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