こんにちは!のとむらです。高級感の漂うベンチメイド。
フォールディングナイフのイメージが強いですが、シースナイフもわりとあるんですよね。
こないだ、これはやべぇってナイフを見つけたので紹介したいと思います。
BENCHMADE(ベンチメイド)#119 アベンシス

アメリカに拠点をおくベンチメイド。
一般向け、軍用向け、ハンティング向けと、それぞれクラスを分けてナイフを製作しています。
こちらのアベンシスはなんていうか、FF7のクラウドが持っていた剣(バスターソード)を彷彿とさせるデザインですね。
いや、見た目はぜんぜん似てないけど、雰囲気がね。どことなく・・・FF7やりたいなぁ。
サイズはベンチメイドナイフのなかでは最大級となっており、刃長164mm、刃厚5mmのフルタング!
しかも重量は333g。
軍用向けに作られたものだそうですが、軍人さん、こんなもの何に使うんでしょうね?
絶対、戦闘用じゃないですよね。
開かないシャッターをこじあけたり、叩き割ったり系ですよね?
こんなナイフで立てこもり犯をぶった斬ったら、衝撃で隣にいる人質のおじいちゃんまで死にますよ。
冗談はさておき、それぐらいオーバースペックなナイフです。
でも実際、戦闘用じゃないと思いますね。切っ先のカーブがゆるやかなので。戦闘用ナイフってもっと尖ってるんですよ。
ちなみに半波刃モデルもあります。
バトニングに超絶有利?
刃長が長いと叩ける範囲が広くなるので、バトニングに有利です。
あとは刃厚が厚いと割る力が増します。

私が持っているベア・グリルスアルティメットナイフは刃長が約120mmなんですが、バトニングしたときに余裕があったので、164mmのアベンシスならかなり余裕を感じるでしょうね。
また、ダブルヒルトが付いており、手首の保護に役立ちます。
ブレード鋼材
アベンシスのブレード鋼材は「154CM」。
イェーイ、高級鋼材ですよこれは(持ってないけど)
メリットは熱に強く、錆びにくく、切れ味が長持ちすることです。
デメリットは硬いがゆえに研ぎにくいこと。
初心者向きではないですね。
ハンドル材
ハンドル材は「G10」。
見た目はプラスチックっぽいですが、ガラス繊維をエポキシ樹脂で固めてギュッと圧縮したもので、強度が高いです。
ハンドル材としては高級な部類に入ります。
シース
シースについては明記されていませんが、おそらくカイデックスシースかと。
カイデックスは軽くて強度があり、水濡れに強いのがメリットです。
ラフに扱えそうですね。
まとめ
ベンチメイドのアベンシスは、ヘビーデューティーな使用を想定しているだけあって、強度をかなり意識している印象を受けました。
パッと見た感じ、脆弱性が見当たりません(笑)
まるで現代版ボウイナイフです。

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