イラストレーターになるには?素人からプロになる方法

雑誌や広告の挿絵を描いてお金を得る職業「イラストレーター」。

絵が好きなひとであれば、一度は聞いたことのある仕事ではないでしょうか?かく言うわたしもイラストレーターの端くれであったりします。(副業レベルの域ですが)

そこで今回は、端くれなりにイラストレーターになるための方法をお伝えしたいと思います。イラスト一本で生計を立てている人には及びませんが、副業レベルだからこそ参考になる話ができるかもしれません。

イラストレーターになるには?

素人がプロのイラストレーターになるためには必要な活動があります。それは次の3つです。

・プロとして活動するための準備

・仕事を獲得するための営業

・経理

まずはプロになるための準備をしっかりとして、それから営業に臨むといった流れですね。

経理の知識は実際に仕事が取れるようになったら必要になります。早いうちから帳簿のつけ方や確定申告のやり方を勉強しておくと楽です。

では次に、プロになるための準備と、営業の方法を具体的にお伝えします。先にやったほうが良い順で説明していきますね。

準備1:名刺を作る

これからイラストレーターとして売り込みをしたり、仕事につながってクライアントさんと打ち合わせをするときに名刺が必要になります。

名前またはペンネーム、住所、電話番号、メールアドレスを明記して、ワンポイントで自身が描いたイラストを入れましょう。クライアントさんが後で見返したときに一発であなたのことを思い出せるようなインパクトの強い名刺だとなお良いです。

個人情報を知られるのを嫌がって、ペンネームとメールアドレスしか記載しないのはダメです。逆の立場になって考えてみればわかると思いますが、住所も電話番号も分からない企業と仕事したいと思うような人はほとんどいません。

準備2:ポートフォリオを作る

最近ではウェブ上にアップされた作品の中を見た人から仕事の依頼がくることが多いですが、イラストの営業をしていると、紙に印刷された状態を希望するクライアントさんもけっこういます。

A4サイズのクリアファイルに作品を入れて、いつでも渡したり郵送できるようにストックしておきましょう。

なぜA4サイズが良いのかと言いますと、受け取った側が棚に保管しやすいサイズだからです。

活動し始めの頃は作品数も少ないと思うので、10ページのタイプがおすすめです。しかし普通の文房具屋に売っているのはほとんどが20ページ以上のタイプなので入手しづらいのがデメリット。

私は10ページタイプをアスクルでなんとか見つけることができ、以来それを使い続けています。背表紙にも名前と連絡先を入れることを忘れずに。作るまでに時間がかかりますが、ポートフォリオほど最強の営業ツールはないので、頑張りましょう。

準備3:ホームページを作る

クライアントさんによってはインターネットを見て、仕事を依頼するイラストレーターを探すことがあります。また、営業をかけたときにポートフォリオの郵送よりもウェブサイトで作品を見ることを希望される場合もあります。

そんなときのために自身のホームページがあると安心です。

ホームページを作るにはサーバーとドメインが必要なのですが、無料のものは広告が表示されたり、商用利用できなかったりするので、できるだけ有料のものを使いましょう。

実際の作り方ですが、よほど凝ったデザインでないかぎり、テキストエディタでも簡単に作れます。

準備4:エージェンシーに登録

ホームページをただ単に作って、イラストをアップしているだけでは誰も見に来てくれません。アクセスされるためにはSEO対策をする必要があるのですが、簡単ではないし時間もかかります。

そこで、すでに認知度のあるエージェンシーに登録しましょう。ホームページだけよりは、確実に露出が広がります。

無料なところでいうと、ロフトワークやクリエイターズバンクがおすすめです。

準備5:SNSを活用

ツイッターやフェイスブックなどのSNSも活用しましょう。

こまめに更新することで活動状況をリアルタイムで伝えられるので、親近感を持ってもらいやすいです。ツイッターにイラストをずっと投稿し続けて有名になったイラストレーターさんもいます

では続いて営業のやり方を説明していきますしょう。

営業1:売り込みをする

イラストレーターとして駆け出しの方に最もおすすめなのが、直接的な売り込みです。デザイン会社や出版社など、自分のイラストがマッチしそうな企業に電話をして営業をかけましょう。

「イラストレーターをしている○○と申します。ぜひ一度作品を見ていただきたいのですが、可能でしょうか?」といった感じで言うとスムーズです。

ですが、営業自体がNGの企業はけっこうあるので、無理そうであれば潔く諦めましょう。だいたいは顔合わせでの持ち込みか、ポートフォリオ郵送のどちらかになると思います。

ちなみに実績がなくてもイラストレーターと名乗って大丈夫です。

営業2:イベントに出展する

イベントに出展するのも良い手です。たくさんの人に作品を見てもらうことができるので、仕事につながるチャンスが増えます。

おすすめは「デザインフェスタ」。東京ビックサイトで年2回行われているどデカいイベントで、業界の方もやって来ます。

私も過去に参加したことがあり、そこで名刺交換をした方から仕事の依頼をいただきました。

営業3:交流会に参加する

異業種交流というやつですね。グラフィックデザイナー、ブックデザイナー、アートディレクターなど、様々な方と知り合うことができます。

イベントへの出展よりも費用が安い傾向にあるので参加しやすいのですが、仕事を獲得するのはかなり難しいです。なぜかというと、仕事がほしい人同士の集まりになりやすいから。

ただ、実力が伴っていれば、即仕事につながりますし、仕事につながらないとしても、業界の裏話などを聞けるので、勉強になります。

4:ウェブ上に作品をアップする

自身のホームページやツイッターなどにイラストをアップして色々な人に見てもらうという方法。

費用対効果がバツグンなうえ、作品づくりと営業が同時に行えるので一石二鳥です。

ただし仕事が依頼されるほど注目されるには、クオリティの高い作品をこまめにアップし続ける必要があります。

まとめ

イラストレーターになるためには絵の勉強は欠かせませんが、営業についてはどのやり方が合っているかは人にそれぞれです。

一度も営業をしたことのないプロの方もいれば、何百社と営業をかけてイラスト一本で食べていけるようになったプロもいます。

とにかく実績がほしいという人には、持ち込みやポートフォリオ郵送などの、直接的な売り込みがおすすめです。

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