こんにちは!のとむらです。安価で扱いやすいことで有名なAUS-8ステンレス鋼。
何本か集まってきたので、切れ味やら実用性について感想をお伝えしたいと思います。
良かったらナイフ選びの参考にしてみてください。
AUS-8ステンレス鋼の特徴
日本製のステンレス鋼で、サビに強く、研ぎやすいのが特長。
安価なナイフによく使われていますが、高価なナイフにも使われていたりします。
420HCと比較すると、少し硬いようです(カーボンの含有量から判断)
AUS-8ステンレス鋼が使われているナイフ
SOG(ソグ)シールパップ M37N

海軍特殊部隊の装備に採用された実績のあるタクティカルナイフ。

取り回しが良く、男心をガッチリ掴むデザインが魅力です。
MOKI(モキ)トラウト&バード

ペンのようなシルエットが美しい高級ナイフ。
その名のとおり、仕留めた魚や鳥を解体するのに向いています。

使うのが勿体ない場合、机の引き出しなどにしまっておき、観賞用にしても良いですね。
Ontario(オンタリオ)ラット2

ミリタリー感が漂う小型フォールディングナイフ。

片手でブレード開閉することができます。
小さいながら、ハンドルに丸みがあって握りやすいです。
AUS-8ステンレス鋼の切れ味
では、それぞれ見ていきましょう。
SOG(ソグ)シールパップ M37N

コピー用紙を、ほぼ摩擦感なく切ることができます。

フェザースティックもサクサク。

波刃部分も良い感じ。
堅い木を削るときに優位性を実感できます。
MOKI(モキ)トラウト&バード

こちらは摩擦感ゼロ。スーッと切れる感じです。

わりばしフェザースティックも原型を留めないほど薄く削れます。

最も力を発揮するのは食材カットですね。
刃が薄くてしなるので、ニンジンなどの堅い食材もスムーズに切れます。
柔よく剛を制す感じ。
Ontario(オンタリオ)ラット2

シールパップと同じように良く切れます。

小回りが効くのでノッチ付けもやりやすいです。
全体的に初期の切れ味はキレッキレな印象でした。
研ぎやすく、シャープなエッジを付けやすいからかもしれません。
細かい作業用のナイフとして良いかも
AUS-8は切れ味を鋭く付けやすい代わりに刃持ちがそれほど良くないので、フェザースティックや食材カットなど、酷使しない使い方に向いている気がします。
ちょっと切ったり削ったりするぐらいなら、刃持ちの良し悪しも気になりません。
また、最初から切れ味が良いナイフは研ぐのも楽です。
使い終わりに革砥でタッチアップすれば、常にシャープな状態を保てる気がしますね。

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