12C27ステンレス鋼ナイフの切れ味と実用性は?実際に使ってみた感想



こんにちは!のとむらです。北欧ナイフでよく見かける12C27ステンレス鋼。

何本か集まってきたので、切れ味やら実用性について感想をお伝えしたいと思います。

良かったらナイフ選びの参考にしてみてください。

 

12C27ステンレス鋼の特徴

ノルウェー製のステンレス鋼で、刃持ちが良く、錆びに強いのがメリット。

大きな欠点のない、バランスのとれた鋼材です。

12C27ステンレス鋼が使われているナイフ

MORAKNIV(モーラナイフ)コンパニオンヘビーデューティー ステンレスモデル

安価とは思えないほど切れ味が良く、耐久性もそこそこあるスウェーデン製ナイフ。

スカンジグラインドのため研ぎやすく、初心者向けナイフとして挙げられることが多いです。

HELLE(ヘレナイフ)ユートゥベーラ

ミラーフィニッシュブレードが美しい、ノルウェー製ナイフ。

フルタングで耐久性が高く、ほっこりしたイメージの北欧ナイフとしては実用重視となっています。

ハンドルエンドから突き出した鋼材はファイヤースターターを擦ったり、バトニング時に叩き込むことが可能です。

Karesuando Kniven(カレスアンドニーベン)ハンター10

雪国を思わせるスウェーデン製ナイフ。

美しいデザインながらも所々が歪で、ハンドメイド感があるところがGOOD。

軽量コンパクトで、持ち運びにも便利です。

12C27ステンレス鋼の切れ味

MORAKNIV(モーラナイフ)コンパニオンヘビーデューティー ステンレスモデル

コピー用紙を線を引くように切れました。

わりばしフェザースティックもサクサクです。

HELLE(ヘレナイフ)ユートゥベーラ

コピー用紙は少し摩擦感があるものの、キレイに切れました。

わりばしフェザースティックも少し摩擦感がありましたが、ほぼブツ切れずに削れます。

Karesuando Kniven(カレスアンドニーベン)ハンター10

コピー用紙切りは摩擦感なくスムーズ。

わりばしフェザースティックも、カーリーに仕上げることができます。

 

全体的に見ると初期の切れ味はかなり良いですね。

サビにも強いみたいで、シースに入れっぱなしにしていても錆びません。

北欧ナイフとしてはオーソドックスな鋼材

12C27ステンレス鋼は北欧ナイフに使われていることが多いですね。

立ち位置的にはオーソドックスで、その一つ上に14C28Nステンレス鋼があるといった感じです。

切れ味の最高地点から落ちるのは早いですが、その後の刃持ちは良く、かるく研ぐだけでまた復活します。

切って研いでを楽しめる、扱いやすい鋼材と言えるでしょう。

 


モーラナイフ Morakniv Companion Heavy Duty Black (ステンレス)

 


フルタングナイフ ユートゥベーラ ヘレナイフ Helle knife Utvaer キャンプナイフ アウトドアナイフ

 


カレスアンドニーベン Karesuando Kniven ハンター10

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA